株式会社日立ニコトランスミッションHitachi Nico Transmission Co., Ltd.
会社概要
企業名 | 株式会社日立ニコトランスミッション |
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代表者 | 取締役社長 片山 正典 |
URL | https://www.hitachi-nico.jp/ |
設立 | 2003年4月1日 |
従業員数 | 525人 |
本社所在地 | 〒331-0811 埼玉県さいたま市北区吉野町1丁目405番地3 |
国内外拠点・主要工場 | 製造拠点: 大宮事業所(埼玉県)、加茂事業所(新潟県) 営業拠点: 営業本部(埼玉県)、関西支社(大阪府)、札幌営業所、福岡営業所 |
資本金 | 4億5,000万円 |
売上高 | 172億円(2018年度) |
事業内容・実績
前身の新潟コンバーターが発足した1952 年から、当社は日本の鉄道業界を中心に製品を通して「人々の移動・物流」を通して広く社会に貢献してきました。当社製品は鉄道車両の中でもディーゼル駆動の車両用で、気動車、機関車、各種作業車に搭載されており、走行用のトランスミッション、車両電源用の定速回転装置、車軸に動力を伝える終減速機があります。
約70 年の歴史の中、国内にて高いシェアで採用頂いているだけでなく、海外向けとして中国・韓国・台湾をはじめとした近隣のアジア地区からオーストラリアなどオセアニア地区の他、アイルランドやポルトガルなどのヨーロッパ方面、南米ブラジルなど、世界各地へ弊社製品を納入してきました。また、近年では、海外への直接販売以外にも、日本で使用された気動車がミャンマー、タイ、フィリピンなどの東南アジアを中心とした国々へ多数譲渡される事で、更に多くの地域で弊社製品を御使用頂いております。 今後も当社が持つ独自の技術を活かし、顧客ニーズや使用地域毎に異なる様々な環境に合わせた最適な製品を製作する事で、世界各地の鉄道業界発展に向けて努力を続けます。
製品紹介
トランスミッション【TACN シリーズ】
【特 徴】床下配置型
【推奨車種】気動車、作業車
【対応馬力】180kW ~ 600kW
【備 考】直結クラッチ採用による高効率走行の実現
トランスミッション【TDCN シリーズ】
【特 徴】入出力軸縦異芯型(前後両方向出力可能)
【推奨車種】機関車、作業車
【対応馬力】100kW ~ 1000kW
【備 考】PTO(Power Take Off)の標準装備
トピックス・ 特殊対応事例
- 国内気動車用トランスミッション シェア100%
- 世界初パラレル式ハイブリッドトランスミッション"HAST"
- ハイブリッドトランスミッション
・床下配置型"TACHN タイプ"
・入出力縦異芯型"TDCHN タイプ" - 駆動方式(HST or トルクコンバータ)切替式トランスミッション
- その他特殊車両への搭載
マルチプルタイタンパ, 架線作業車,レール運搬車等
【多彩なオプション】
・個別計画可能なPTO
・抑速機構: 湿式多板式ブレーキ、油圧式リターダ
・定速走行制御,その他