韓国鉄道公社(KORAIL)向け特急車両
製造元 | (株)日立製作所 |
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仕向け先 | 韓国鉄道公社(KORAIL) |
運用路線 | 京釜(キョンブ)・長項(チャンハン)線他全国幹線 |
製品名 | 幹線型電気動車(TEC) |
受注/納入/船積年 | 2007年1月受注/2009年3月より納品開始 |
営業運転開始/投入 | 2009年6月営業運転投入 |
日立製作所は韓国鉄道公社(KORAIL)向けに動力分散式特急列車両(EMU)8編成32両を受注、納品しています。本車両は2009年6月より営業運転に投入されており、当初はソウルと首都圏の近郊都市を結ぶ優等列車として導入されましたが、現在はそれに加え韓国全土の各路線で活躍しています。本車両の制作にはアルミダブルスキン構造及びFSW(Friction Sir Welding:摩擦撹拌溶接)技術、モジュール工法など日立製作所のA-TRAIN技術が数多く導入されています。また、韓国の仕様に特化した設計思想及び、数多くの現地生産部品の起用、現地工場での組立て作業実施など、現地化に成功した鉄道車両として高い評価を受けており、韓国の鉄道車両の新たな基準を確立いたしました。