重慶都市モノレール車両
製造元 | 株式会社日立製作所 |
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仕向け先 | 中国 重慶市軌道交通(集団)有限公司 |
運用路線 | 重慶モノレール2号線 |
製品名 | モノレール車両 |
受注/納入/船積年 | 2002年11月受注 |
営業運転開始/投入 | 2005年6月18日開業 |
長春軌道客車を通じて三井物産(株)と共同で受注した。車両は84両製作され、プロト車8両と量産台車40両分を日本国内で生産し、量産車76両の車体と36両の台車は長春軌道客車に技術供与して製作した。車両の仕様は日本の都市モノレール車両を基本とし、重慶の環境条件への配慮と中国国産化を考慮した。
市中心部は急な坂道が多く、バスやタクシー、一般車両等による交通渋滞が著しく、大気汚染も進んでおり、これらを解決する公共交通手段として跨座型モノレールが導入された。中国で初めて導入された都市モノレールである。
なお、ATC/TDシステムは、日本信号㈱が納入した。