南アフリカ共和国 19E形交直流用電気機関車

製造元 株式会社東芝
仕向け先 トランスネット社
運用路線 石炭線
製品名 19E形交直流用電気機関車
受注/納入/船積年 受注年:2006年、納入時期:2009年~2012年
営業運転開始/投入 2009年~

Mitsui & Co. African Railway Solutions (Pty) Ltd.が契約を結び、株式会社東芝が製造及び納入を行った南アフリカ向けの電気機関車である。

世界的な鉱物資源需要の増大に伴い、世界有数の資源産出国である南アフリカ共和国では鉱物資源の増産が計画されており、鉱山から積出し港までの輸送力増強が急務となっている。
 
19E形交直流用電気機関車は、AC25kVとDC3kVの電源区間を直通運転することで機関車の運用を効率化し、また、主要な機器に冗長性を持たせることで高い信頼性を確保し、輸送力増強の要請に応えることが可能。更に、AC電化区間では、同国の電気機関車として初めて回生ブレーキを導入しており、環境にもやさしい機関車システムである。



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